- 2016年10月10日
言語学習者の主観性に関する論文を読みました。
この前の記事でも書きましたが(詳しくはこちら)、「断り方」「ほめ方」「要求の仕方」など、一つの正しい答えがあるわけではない語用論をどうクラスで教えるかというのは課題になっています。 それに関連して、今 […]
この前の記事でも書きましたが(詳しくはこちら)、「断り方」「ほめ方」「要求の仕方」など、一つの正しい答えがあるわけではない語用論をどうクラスで教えるかというのは課題になっています。 それに関連して、今 […]
選択機能体系言語学(SFL)はハリデーを中心に発展した言語理論ですが、(少なくとも私には)ハリデー本人の書いた入門書は、全く知識なしでは太刀打ちできず、他の研究者の書いた概説書に随分助けてもらいました […]
私は専門ではありませんが、論文や学会発表などでLinguistic Landscape関連の研究を最近はちらほら見かけます。 Linguistic Landscapeとは、ある場所でどのような言語が使 […]
パウロ・フレイレ(Paulo Freire)はマルクス主義などの流れを汲んだブラジルの教育者で、応用言語学でもリテラシー教育やクリティカル・ペダゴジー(学習者の批判的意識を高める教育法)で大きな影響を […]
Jack Mezirow (ジャック・メジロー)の変容的学習についての以下の本の第1章だけ読みました。 Mezirow, Jack (1990) Fostering Critical Reflecti […]
Robert Ennis(ロバート・エニス)はクリティカル・シンキングではかなり有名なようで、以下の本を含む様々な論文があるようです。 Ennis, Robert H. Critical thinki […]
昨日の記事の続きです。 井出祥子の英語の論文がかなりアップロードされていたので、その中で一番新しいものを早速読んでみました。 Ide, Sachiko (2012) “Roots of t […]
井出祥子はポライトネスの分野(詳しくはこちら)でよく引用される学者です。彼女の提唱した「わきまえ」の語用論は有名です。 日本語でも出版しています↓ 井出祥子. 『わきまえの語用論』. 大修館書店, 2 […]
先月5月7日のイギリス総選挙で保守党が過半数を獲得しました。今後のイギリスにおける外国語教育にも影響を与えそうです。 (参考サイト:http://www.speaktothefuture.org/wi […]
Cookはハワイ大学マノア校の教授で、スピーチスタイル(丁寧体(~です/ます)、普通体(「~だ」などの「~です/ます」でない形)の研究などしています。 Cook, Haruko Minegishi ( […]