- 2019年12月14日
言語政策における言語に対する3つの方向性:language-as-problem、language-as-right、language-as-resource
Ruizの枠組み Ruizは1984年に、以下の論文で言語観(個人や社会が言語やその役割をどう捉えるか)について3つの方向性(orientation)を示しました。 Ruiz, R. (1984). […]
Ruizの枠組み Ruizは1984年に、以下の論文で言語観(個人や社会が言語やその役割をどう捉えるか)について3つの方向性(orientation)を示しました。 Ruiz, R. (1984). […]
言語政策とは 言語政策というと、「政策」という言葉から、政府機関や公共団体を思い浮かべることが多いかもしれません。 言語計画の三つのアプローチ:status planning, corpus plan […]
会話分析とは何か 会話分析とはそもそも何なのかを、以下の本の第1章第1節・第2節の内容をもとに、まとめます。 串田 秀也 ・平本 毅 ・林誠 (2017)会話分析入門. 勁草書房 ↑会話分析が生まれ […]
今回読んだ論文 Louise Cummingsの以下の論文を読みました。 Cummings, Louise. (2019) ‘Describing the cookie theft picture: […]
マルチモーダル理論とは マルチモーダル理論については、以下の記事をご覧ください。 マルチモダリティに関するKressの本を読み始めました。 ↑といってもあまり書いてないですが…。いつか時間 […]
語用論とは? 語用論は英語では「Pragmatics」のことです。「Pragmatic」とは「実用的な」「実利的な」「実践的な」という意味ですが、学問としての語用論(Pragmatics)はある社会文 […]
World Englishesとは? 「World Englishes」は「世界の諸英語」という意味です。 「Englishes」と英語が複数になっていますが、これは間違いではありません。 世界には、 […]
参考にした本 「リンガフランカとしての英語(English as a lingua franca)」について調べてみました。 Jenkins, Jennifer. Global Englishes: […]
バイリンガリズムの概念 二言語が話せる人のことを「バイリンガル」と呼ぶことがありますが、一言にバイリンガルといっても、習得時期や習得の程度によって様々な概念が提唱されています。今回は以下の4つについて […]
Liddicoat and Scarino (2008)の本 ミクロレベルの言語政策に関する以下の本の最初の2章を読みました。 Liddicoat, Anthony, and Richard B. B […]