- 2021年1月29日
関連性理論(Relevance Theory)とは何か?関連性の認知原則・伝達原則について
関連性理論とは Dan SperberとDeirdre Wilson (1986/1995)が提唱したものです。一般に語用論に含められる理論ですが、人の認知にも着目しているので、認知言語学でも使われま […]
関連性理論とは Dan SperberとDeirdre Wilson (1986/1995)が提唱したものです。一般に語用論に含められる理論ですが、人の認知にも着目しているので、認知言語学でも使われま […]
昨日の本の他に、以下の2冊の本も知人にいただきました。 Anita Fetzer and Etsuko Oishi (Eds.) (2011) Context and Contexts. John B […]
ミネソタ大学名誉教授のAndrew Cohenの語用論の教授法に関する論文を読みました。ちなみにCohenは語用論の教授法やその他多数の著書・論文があります。 この前紹介したIshihara(詳しくは […]
今回読んだ論文 昨日の記事の続きです。今回は昨日のHasegawaの論文に反論するCookの論文を読みました。 Cook, Haruko Minegishi (2012). A response to […]
わきまえ・それに対する批判について この前、井出の「わきまえ」に関する論文について紹介しました(詳しくはこちら)。簡単にいうと、日本語では、個人の意志に関わらず、ある場面では敬語を使わなければならない […]
昨日の記事の続きです。 井出祥子の英語の論文がかなりアップロードされていたので、その中で一番新しいものを早速読んでみました。 Ide, Sachiko (2012) “Roots of t […]
井出祥子はポライトネスの分野(詳しくはこちら)でよく引用される学者です。彼女の提唱した「わきまえ」の語用論は有名です。 日本語でも出版しています↓ 井出祥子. 『わきまえの語用論』. 大修館書店, 2 […]
Cookはハワイ大学マノア校の教授で、スピーチスタイル(丁寧体(~です/ます)、普通体(「~だ」などの「~です/ます」でない形)の研究などしています。 Cook, Haruko Minegishi ( […]
ずっと前に読んだ、語用論の教授法に関する本のCookのチャプターを読み直しました。 Cook, Haruko Minegishi (2001) Why Can’t Learners of […]
前に紹介したScollon and Scollon (2003)にゴフマンのinteraction orderというのが分析の枠組みの1つとして紹介されていて、どういうものなのか調べてみました。 ちな […]