- 2016年10月9日
コミュニティ通訳で有名なHaleの本の日本語訳が出版されていました。
コミュニティ通訳というのは、国際会議などの場ではなく、司法、医療、行政、学校などのコミュニティ内での通訳を指します。私は専門ではありませんが、オーストラリアでは盛んに研究されているようで、Sandra […]
コミュニティ通訳というのは、国際会議などの場ではなく、司法、医療、行政、学校などのコミュニティ内での通訳を指します。私は専門ではありませんが、オーストラリアでは盛んに研究されているようで、Sandra […]
外国人(foreigners)がどう翻訳されてきたかを分析したTakatori (2015)の短い論文を読みました。 Yuki Takatori (2015) More Japanese than t […]
昨日の動画(詳しくはこちら)でちらっと紹介されていたのですが、翻訳の普遍性(翻訳は原文より、意味が明確になり(explication)、また複雑な語彙・文法が減り単純化される(simplificati […]
時間があったので、トランスレーションスタディーズにおけるコーパスの役割に関するLaviosa(2014)の講演を聞きました。この前に紹介したXiao and Yue (2009)とも一部共通するところ […]
今日は、翻訳トレーニングなどの翻訳スキル向上を目的とした翻訳教育(translation as an end) と、文法訳読法など、言語のクラスで言語を学ぶ手段として使う翻訳(translation […]
翻訳者の「性」に関する言葉に関する自己検閲に関する以下の論文を読みました。 Santaemilia, José (2008) The Translation of Sex-Related Langua […]
Jeremy Mundayの”Introducing translation studies” 入門書の紹介です。 トランスレーション・スタディーズを始めるときに個人的に役に立った入門書は Jerem […]
2015年5月15日に英国エディンバラ大学で「Whose voice is it anyway?」という翻訳者の「声」に関するイベントがあったそうです。 ビデオがアップロードされていたので、そのうちの […]
中村桃子は女ことばについて幅広く執筆しています(詳しくはこちら)。 中村桃子. 『女ことばと日本語』 岩波書店, 2012. 中村桃子 『翻訳がつくる日本語-ヒロインは 「女ことば」 を話し続ける-』 […]
一昨日からのワークショップの備忘録です。今回で最後です。 このワークショップの最後は、ドイツのヨハネス・グーテンベルク大学マインツのSilvia Hansen-Schirraの「Tools in Co […]