- 2021年4月2日
程度表現の「ほど」と「くらい/ぐらい」の違いについて
程度表現の「ほど」と「くらい/ぐらい」 「ほど」も「くらい/ぐらい」も取り立て助詞で、おおよその程度を表します。 昨日1時間くらい/ぐらい勉強しました。 昨日1時間ほど勉強しました。 上記のように「1 […]
程度表現の「ほど」と「くらい/ぐらい」 「ほど」も「くらい/ぐらい」も取り立て助詞で、おおよその程度を表します。 昨日1時間くらい/ぐらい勉強しました。 昨日1時間ほど勉強しました。 上記のように「1 […]
状況と状態の違い 「状況」と「状態」の違いについて調べてみました。 デジタル大辞泉では以下のように定義されていました。 状況:移り変わる物事の、その時々のありさま 状態:人や物事の、ある時点でのありさ […]
造語法 新しく語を作り出す方法のことを造語法といいます。 造語には2つの方法があります。 まったく新しい語を作る(新造語) 既存語を基につくる 基本は、後者の既存語を基に新しい語を作るケースが圧倒的に […]
この記事では、大学の学部向けの日本語教育概論・日本語教授法クラスなどで使われる教科書をまとめます。 ① ベーシック日本語教育 佐々木泰子 (2007)『ベーシック日本語教育』ひつじ書房 コミュニケーシ […]
ら抜きことばとは? 日本語は五段活用動詞と、上一段・下一段活用の一段活用動詞で活用の仕方が変わります。 (日本語教育では五段活用動詞をGroup Iや「u-verbs」、上一段・下一段活用動詞をGro […]
有標・無標 言語学で有標(marked)・無標(unmarked)という概念をよく使います。この有標・無標の概念のことを有標性(markedness)ということもあります。 有標・無標については捉え方 […]
国内の日本語学習者 以前、海外の日本語学習者について紹介しましたが、今回は国内の学習者について紹介します。 なお、国内で日本語を学ぶ学習者のことを、海外で日本語を学ぶ学習者(JFL:Japanese […]
海外の日本語学習者 海外で日本語を学ぶ学習者は、どのくらいいるのでしょうか。 海外で日本語を学ぶJFL学習者の数については、国際交流基金が3年に1度、「日本語教育機関調査」をしています。 2021年2 […]
有声音・無声音 有声音と無声音の違いは以下のとおりです。 有声音:声帯の振動を伴う音 無声音:声帯の振動を伴わない音 有声音か無声音かを判断するときは、喉仏のあたりに指をあててみるといいです。 有声音 […]
歴史的仮名遣いとは 歴史的仮名遣いとは、明治時代以降から第二次世界大戦までの間に、公文書や学校教育などで用いられた仮名遣いのことをいいます。旧仮名遣とも言います。 鎌倉から室町・江戸にか […]