文字起こしというのはすごく時間のかかる作業です。
お金があれば外注もできますが、かなりの金額になってしまうので、自分でやることが多いのですが、嫌になることも多々あります。
最近、AIによる音声入力も増えていますが、複数の人が話していたり、後ろに雑音が入っていたりすると精度はあまり高くないです。
そこで、最近私がやっている、Google音声入力+自分の声を利用した書き起こし方法を紹介します。
Google音声入力を利用した方法
①Google Documentのツールから音声入力をクリック
まず、Google Documentをひらき、音声入力をクリックします。
②文字起こししたい音声を聞いて、自分で読み上げる
そして、文字起こししたい音声ファイルを自分が聞き、音声を耳で聞きながら、自分でその内容を繰り返します。
つまり、自分でテキスト化したい音声を読み上げます。
一人で話している場合、Googleの音声入力の精度はかなり高いです。
(私はGoogle Documentの音声入力を使ってやっていますが、スマホの音声入力機能でもできると思います。)
本来なら、音声ファイルを再生させるだけで、(こちらがその内容を読み上げなくても)自動文字起こしできればいいのですが、私の経験上、複数人で話しているファイルだと、文字起こしの精度が低く、うまくいかない場合が多いです。
(一人のスピーチなどだとそれでもうまくいくかもしれません)
現時点では、自分で読み上げたほうが一番効率がよく書き起こしができます。
また、「。」「、」や改行も、以下のように自分で言うことでやってくれます(2021年1月現在。今後これも変わる可能性はあります)
- 「、」→「とうてん」
- 「。」→「まる」
- 改行 →「新しい行」
まとめ
音声入力は今後もっと発達するのではないかなと思うので、この情報もすぐ古くなってしまうかもしれません。
最近までExpress Scribeなどの書き起こしソフトウェアを使って(このソフトウェアも今も便利です)地道にやっていたのですが、この音声入力のおかげで、ずいぶん書き起こしが効率よくできるようになりました。
手をあまり動かさずに文字起こしができるのも、疲労がたまらないので助かっています。