- 1 多読とは?
- 2 ウェブサイト
- 3 書籍
- 4 レベル別日本語多読ライブラリーレベル別日本語多読ライブラリー にほんごよむよむ文庫 レベル1 vol.1多読書籍で有名なのはこれだと思います。入門から中級まで5レベルあります。CD付です。2006年よりアスク出版から刊行しているシリーズで、全15巻78冊あります。上記のNPO多言語多読が監修しています。 にほんご多読ブックスにほんご多読ブックス vol. 1 (Taishukan Japanese Readers)同じくNPO多言語多読が監修している、2016年に大修館書店から刊行されたシリーズです。レベルは6レベルあります。現在は全10巻55冊販売されています。レベルが混在している巻もあります。 どんどん読める! 日本語ショートストーリーズどんどん読める! 日本語ショートストーリーズ vol.1日本語能力試験N3に合格した中級学習者を対象にした読み物シリーズです。全3巻あります。 まとめ
多読とは?
多読とは、全部わからなかったとしても、辞書を使わずにたくさん楽しんで読むという方法です。
NPO多言語多読によると、多読には4つのルールがあります。
- やさしいレベルから読む
- 辞書を引かないで読む
- わからないところは飛ばして読む
- 進まなくなったら、他の本を読む
現在、日本語学習者向けの多読のウェブサイトや書籍が増えています。その中のいくつかを紹介します。
ウェブサイト
(ウェブサイトは、見出しか画像をクリックするとそのサイトにとびます)
NPO多言語多読
日本語だけでなく、英語をはじめとする他の言語の多読サイトもあります。
この中の「にほんごたどく」では、レベル別に日本語の無料の読み物が公開されています。
無料の読み物が充実していますし、販売されている日本語書籍の中でも読みやすいものをレベル別にお薦めしてくれています。
読み物いっぱい
初級・中級の日本語学習者が読める、著作権フリーの読み物がそろっています。
レベル1~3にわかれていて、音声もあります。
KCよむよむ
国際交流基金関西センターが作っている多読サイトです。
入門・初級・超初級レベルの書籍がPDFで無料ダウンロードできます。音声もあります。
日本語学習読本
日本語が母語でない子どもたちなどが、楽しく読めるように作られた「やさしい日本語の本」を紹介しています。
レベルはNPO多言語多読のレベルと同じ基準を使っています。現在は初級レベルのものが多いようです。
たどくのひろば
日本語学習者、日本語教師のための多読の情報サイトです。無料の読み物だけでなく、多読に関する研究の紹介などもあります。
書籍
レベル別日本語多読ライブラリー
多読書籍で有名なのはこれだと思います。入門から中級まで5レベルあります。CD付です。
2006年よりアスク出版から刊行しているシリーズで、全15巻78冊あります。上記のNPO多言語多読が監修しています。
にほんご多読ブックス
同じくNPO多言語多読が監修している、2016年に大修館書店から刊行されたシリーズです。
レベルは6レベルあります。現在は全10巻55冊販売されています。レベルが混在している巻もあります。
どんどん読める! 日本語ショートストーリーズ
日本語能力試験N3に合格した中級学習者を対象にした読み物シリーズです。全3巻あります。
まとめ
日本語初級・中級学習者向けの多読ウェブサイト・書籍をまとめました。
随時追加などしていければと思います。