今すぐにではないのですが、データ分析で、統計解析ソフトSPSSを使う必要が出てきて、少しずつですが統計を勉強しています。
今までは以下の本を使って自学していました。
- Larson-Hall, Jenifer. A guide to doing statistics in second language research using SPSS and R. Routledge, 2015.
この本は出てくる例がすべて第二言語習得研究なので、わかりやすく、重宝しています。
ただ、最近、知り合いに以下の本も紹介してもらいました。
- Lowie, Wander, and Bregtje Seton. Essential statistics for applied linguistics. Palgrave Macmillan, 2012.
↑まだ私は読んでいませんが、知り合いはこの本もとても使いやすくて、統計を基礎から勉強するにはいいと言っていました。
もし入手できればこちらもあわせて読んでみたいです。
————————–
過去のシリーズです。
- 第1回目:第二言語習得研究における統計①:参考書の紹介
- 第2回目:第二言語習得研究における統計②:SPSSとR
- 第3回目:第二言語習得研究における統計③:変数
- 第4回目:第二言語習得研究における統計④:Null Hypothesis
- 第5回目:第二言語習得研究における統計⑤:Inferential statistics(推計統計)とdescriptive statistics(記述統計)
- 第6回目:第二言語習得研究における統計⑥:p-value(p値)
- 第7回目:第二言語習得研究における統計⑦:degree of freedom(自由度)
- 第8回目:第二言語習得研究における統計⑧:Correlation
- 第9回目:第二言語習得研究における統計⑨:Partial correlation
- 第10回目:第二言語習得研究における統計⑩:Multiple regression
- 第11回目:第二言語習得研究における統計⑪:Chi-square test
- 第12回目:第二言語習得研究における統計⑫:T-test
- 第13回目:第二言語習得研究における統計⑬:One-way ANOVA