この前、インド南部のカナンダ語やタミル語の言語政策について新聞記事を基に紹介しましたが、これらの記事は私が積極的に情報を探しているのではなく、購読しているCONSORTIUM FOR LANGUAGE POLICY AND PLANNINGのメーリングリストから送られてくるものです。この言語政策・計画コンソーシアムは、アメリカの大学を中心に形成されたコンソーシアムのようです。
このメーリングリストを購読すると、言語政策関係の新聞記事等(英語)がほぼ毎日のように送られてきます。数年前から購読していますが、多いときは1日7, 8通程送られてくることもあります。
このメーリングアドレスでよく情報を提供してくれるHarold Schiffmanというペンシルバニア大学の教授がドラヴィダ語が専門のため、南インド系のニュースはよく送られてきます。
Harold Schiffmanは以下のような本も出しています。
- Schiffman, Harold F. A reference grammar of spoken Tamil. Cambridge University Press, 1999.
- Schiffman, Harold F. Linguistic culture and language policy. Psychology Press, 1998.
メーリングリストは以下のリンクから申し込むことができます。
https://groups.sas.upenn.edu/mailman/listinfo/lgpolicy-list
送られてくる量が多いので、忙しいときは読まずに削除してしまうことも多いですが、少し時間があるときに読むとなかなか興味深いものも多いです。